【転職】「あれ?思っていたのと違う!」早期退職・短期離職を防ぐために、無料でできる3つのポイント
どうも!ケイです。
今回はみなさんからよくご相談を受ける、転職での失敗談から、
早期退職となってしまわないために、誰でもできる3つのポイントことをお伝えします!
実は半年以内の早期退職って多い
前職の人材エージェント時代、残念ながら早期退職してしまうケースを多く見てきました。
人材紹介の契約は、成功報酬になっているため
代わりに万が一早期退職が発生した場合に備え、
返還金制度を設けているケースが多いです。
大手では入社後1ヶ月以内の場合は80%、3ヶ月以内は返還するのが一般的です。
従って、人材エージェントは早期退職が起こらないように注意を払っています。
ただ、それでも0にすることはできません。
早期退職の率は当然会社や、職種、業界によりますが、
お休みが少なく一般的に厳しい環境と言われている、外食の店長や不動産の個人営業の場合、20~30%は早期退職となってしまいます。
また、一般的に優良企業・人気企業と言われている
東証一部上場の商社・メーカーなどでも何割かは早期退職となってしまいます。
早期退職の原因ってなに?
では、早期退職は何で起こってしまうのでしょうか?
結論から言うと、選考過程で企業から情報提供を受け、イメージしていたことと
実際入社してから感じることが違うという
「期待値」のずれが1番多い原因です!
早期退職が起こった際には、必ず転職者にお話しを聞くのですが、
みなさん口をそろえて「想像と違っていた」とおっしゃられます。
期待値のずれ=入社後のギャップはなぜ起きるのか?
ではなぜ、期待値のずれが起きてしまうのでしょうか?
それは、選考過程で伝わる情報は、主に人事や現場、経営陣などの会社から
良い情報のみが伝わってしまうケースが多いからです。
中途採用に関わって思うことは、人事があえて悪い情報を隠してているという訳ではなく、結果的に良い情報のみ伝わっているケースが多いです。
例えば、経営陣や人事は当然会社のことが好きな人が多いですし、
面接担当でアサインされる人も一般的な成績の人ではなく、
やりがいを持ってイキイキ働いている、ハイパフォーマーがほとんどです。
つまり自身の体験や経験を素直に話しているだけでも、
自然と偏った情報となってしまっているケースが多いです。
また転職希望者自信も、会社自体にあこがれやブランド志向を抱いているケースが多いです。
つまり、中途採用では企業側、転職者双方ともに、良い情報を伝え、認知してしまうケースが多く、結果的に期待値のずれが起きてしまうのです。
では、情報の質を高めるためにできることは?
これから、入社後のギャップを減らし早期退職を防ぐためにおさえておくべき、
3つのポイントをお伝えします。
(1)友人など、利害関係のない人から情報収集する
企業が設定する面接や、面談では選考フローの中で転職希望者の意向を高めたいという意図が働いてしまいます。
つまり、選考過程ではなく、別の機会で情報収集すると良いでしょう。
具体的には、転職したい会社や業界、職種に努めている友人・知人と飲みに行ったりして、生の情報を収集するのがおススメです。
利害関係がない人にポジティブもネガティブもフラットな意見を貰いましょう。
(2)口コミサイトを見て、面接で質問してみる
過去在籍していた人や今在籍している人が書いている、口コミサイトには必ず目を通しましょう。
おすすめのサイトは、「転職会議」と「Vorkers(ヴォーカーズ)」です。
情報量が多く、現社員がいるなど情報の質も高いので、必ず見ましょう。
また実際の口コミ、面接で聞いた印象や内容が違うなど感じたときは必ず、
選考途中で確認しましょう!
(3)人材エージェントから情報を貰う
人材エージェントは早期退職や逆に定着などの情報を持っているケースが多いです。
自分の受けている会社が離職率が高くないか、高い場合どのような原因か、
必ず確認しましょう。
まとめ
転職活動では情報収集先を工夫し、入社後に「あれ?思っていたのと違う」とならないようにしましょう。
みなさんが良い転職となるよう、祈っています!
ではまた。