キャリア考~転職・就活・新しい働き方~

キャリア考~転職・就活・新しい働き方~

元大手人材企業のTOP営業マン、現ベンチャー人事の27歳が幸せなキャリアについて考察するブログです。

【面接で落ちる人向け】本音を伝えてもお見送りにならないコツ

f:id:keicareer:20180522171651j:plain

こんにちは!ケイです。

 

今回は、面接になかなか受からないなーという人向けに,

本音を伝えてもお見送りにならないコツをお伝えします!

 

そもそも面接で本音を伝えていいの?

転職活動中の方から、面接で本音を伝えていいの?

というご質問を頂きます。

 

1000名以上の転職サポートしてきた私の経験から言うと、

絶対に、本音を話すべきだと考えています。

 

本音を隠して入社しても、ミスマッチになる可能性が高い

私が本音の転職活動ををおすすめしてる理由は、

自分を取り繕って転職しても、その後本人が苦しむからです・・・

 

 

私が見てきた例としては、

・体調不良を隠して転職活動をし、入社後相談できずまた体調を崩してしまう

・現職で上司とウマが合わず辞めたのに伝えず、また相性の合わない上司の下で苦しむ

・残業が嫌で転職活動しているのに不合格をおそれ伝えられず、実態は残業があることも伝えられず

などのミスマッチを多数みてきました。

 

目先の不合格を恐れるあまり

面接官の前で良い姿を見せたい気持ちは当然分かります。

 

ただ、一時の不安よりも、

長期的に安心できる環境を選ぶことの方が絶対に重要です。

 

人事は自社で活躍できる人かをしっかり見ている

人事は基本的にみんな、社員のことが大好きで、

自社でしっかり活躍頂けそうかを見ています。

 

そういう前提がある中で、面接で本音を隠していると、

本当に自社にマッチする人材か見極めができなくなります。

 

面接はあくまで相性を見るもので、落ちたとしてもただ単に合っていなかったというだけです。

逆にミスマッチの会社に入社しなくて良かったくらいに、

前向きにとらえましょう!

 

では、本音を話してお見送りにならないコツは?

ただ、本音を伝える際に気を付けるべき、

伝え方のコツがあるのでポイントを共有します。

 

他責に見えないように、自分の頑張りも伝える

本音の転職理由が、

・上司や部下との相性などの人間関係が理由

・成果を出せず、適性がないと諦めた

などの場合は、伝え方に注意が必要です。

 

文字通り伝えてしまうと、
・外部環境に依存する人
・セルフマネジメントができない人
などの印象を与える可能性があります。

 

ポイントとしては、自分の頑張りも伝えるということです。

・ここまでは頑張った、やり切った

・成果が出せないなりに工夫した点 など

をしっかり伝えましょう。

 

そうすることで、受け手から、

「であれば仕方ないよね」と理解されやすくなります。 

 

ネガティブな主観ではなく、客観的な事実を伝える

転職を伝える際に、ネガティブな主観が入っている人も注意が必要です。

 

人事から、ネガティブな意見を言う人だとの印象を受けてしまうと、

現社員への影響、辞めた後の影響などを考慮して、

お見送りとなる可能性が高まります。

 

あえて主観で悪口を伝えるのではなく、

・残業が月100時間を越える環境だったので、

・実質のお休みが月に3日しか取れなかったので、

など、客観的な事実を伝えるようにしましょう。

 

 

同じ出来事でも、自分の感情を入れてしまい、

マイナスな評価を受けないようにしましょう。

 

伝え方一つで合否が変わる

同じ出来事や経験でも伝え方で、

結果が合格か不合格か変わる場合もあります。

 

本音を伝えて頂く場合には、ちょっと一工夫を思い出して下さい。

転職後に活躍できる、幸せになれる環境を見つけましょう!