キャリア考~転職・就活・新しい働き方~

キャリア考~転職・就活・新しい働き方~

元大手人材企業のTOP営業マン、現ベンチャー人事の27歳が幸せなキャリアについて考察するブログです。

【初心者向け】サラリーマンが副業を始める時におすすめのサービス3選

はい、どうも!ケイです。

今回は副業に初めて挑戦してみる人に、おすすめのサービスを共有します。

 

私自身、現在ベンチャー企業で働きながら、さまざまな副業・お小遣い稼ぎに挑戦してきました。

 

その中でも、初心者でも挑戦しやすいサービスを3つ共有します。

 

選定基準は、空き時間で取り組めるか、専門知識がなくてもできるか

対象は過去の自分のように、

・日中は忙しく働き

・帰ってきたら寝るだけ

・休みの日も疲れがたまっていて、疲労回復に努める

というサラリーマンを想定しています。

 

従って、今回は報酬条件や自己成長よりも、空き時間ですぐに取り組めるか、

専門知識がなくてもできるかという軸で選定しています。

 

おススメその1:ミステリーショッパー(覆面調査)「ショッパーズアイ」

ミステリーショッパー(覆面調査)とは?

”サービスが提供された瞬間”をお客様の目線で評価する調査手法です

人は、飲食店やホテルまたは銀行等のサービスを受けた瞬間に、「また来たい」、あるいは「二度と来たくない」と直観的な印象をうけることがあります。
ミステリーショッピングは、お客様が、その直観的印象を抱く原因となった、「サービスが提供された瞬間の事実」をミステリーショッパー(覆面調査員)として調査し、依頼元企業へとフィードバックする仕組みの総称です。
企業は、フィードバックされた報告をもとにしてサービスを改善させます。※公式HPより

 

ショッパーズアイは登録するだけ誰でもで、ミステリーショッパー (覆面調査員)になれるサービスです。 
ミステリーショッパーとなって調査をすることの魅力は何と言っても、

普段通りの行動をするだけで無料になったり、謝礼がもらえることです。

以下にいくつか例を挙げます。

 

 

このように、普段行くお店、買うものをショッパーズアイから購入するだけで、無料になります。 

・無料で好きな食事(ファミリーレストラン、焼肉など)ができる
・無料で洋服を購入できる・無料で商業施設で買い物ができる 

・無料でエステ体験ができる

 

また無料で貰えるだけでなく、中には高額な謝礼を貰えるものもあり、副業としては特にそちらがおすすめです。

・不動産の営業を受ける

・保険の営業を受ける など、

平日夜や休日2時ほど使い8000円~2万円ほど貰える案件が多くあります。

 

特別なスキルは必要なく、高額な報酬ももらえるので、

まず取り組んでみる副業に最適だと思います。 

 

おススメその2:日本最大級の「クラウドワークス」

クラウドソーシング「クラウドワークス」とは

クラウドワークスは、ユーザー数、仕事依頼数、ともに日本最大級のクラウドソーシングサービスです。仕事を依頼したい「クライアント」と、多様なスキルと実績を持った働き手「クラウドワーカー」が、オンラインでマッチング。仕事の始まりから終わりまで、やりとりがすべてインターネット上で完結するため、時間と場所にとらわれず、スピーディに、必要なだけ、仕事を頼んだり、働くことができます。

日本でも浸透してきたクラウドソーシング。

中でも業界最大手の「クラウドワークス」がおすすめです。

 

おススメのポイントは、何と言っても空き時間で誰でもできるタスクが豊富にあること。常時10万件以上のタスク依頼があります。

例を挙げると、

・アンケートに答える

・サービスを使ってみて感想を送る

・特定のサイトを集めて、情報をまとめる

など、誰でも簡単にできるタスクが多くあります。 

 

数分で終わるものもあり、忙しいサラリーマンが空き時間に副業として取り組むには最適です。

 

一方、誰でもできる=専門性が必要ないとも言えるので、

タスク形式のものは収入に関しては低いものが多いです。

 

従って、初心者が副業の入門としてクラウドソーシングに挑戦してみるのは、おススメですが、長期で継続することは私はおススメしていません!

 

おススメその3:スキマ時間でアンケートに答えて、ちょっとリッチに。「マクロミル

最後におススメするのは、アンケートでポイントがもらえる「マクロミル」です。

24時間いつでも、PC、スマホ、アプリのどれでも回答できます。

 

また1ポイント1円で換金でき、振込手数料もかかりません!

 

実際アンケートの意見を基に、新商品やパッケージのコンセプトも決まることがあるなど、やりがいを持てます。

  

まとめ

今回は初めて副業に挑戦する方向けに、始めやすいものをピックアップしました。

 

私も副業したてのころは、実際これらを活用し月に2~5万円稼いでいました。

 

次回は副業に慣れてきた方向けに、稼げる・スキルを伸ばせる軸でピックアップしてみます!

 

 

【裏話】本当にあった衝撃のお見送り理由5選

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はい、どうも!ケイです。

 

今回は人材エージェントとして、自分が経験した中で、

本当にあった衝撃のお見送り理由をお送りします!

(全部ノンフィクションです・・・)

 

第5位:弊社に似つかわしくないほど、全身ゴールドで整えていらっしゃったのでお見送りです。

医療用機器製造メーカーでポジション、メンテンタンス職でのお見送り理由。

候補者は30代前半で前職は不動産の営業職。

 

割とお堅い社風の企業の面接で、黒光りの候補者が

金ネックレス、時計、ブレスレットの3点セットで登場。

 

50代の面接官は驚きのあまり、2度見したそう。

 

結果的に、病院や介護施設へメンテナンスへ出向くこともあり、

社風に合わないという理由でお見送りに・・・

 

第4位:感情的になると母国語(中国語)でお話されるので、お見送りです。

某大手外食チェーン店の店長職ポジションでのお見送り理由。

候補者は20代女性で前職はアパレル店長の容姿端麗な方。

 

最初は、第一印象や会話のトーンも非常に好印象。

日本語での自己紹介、受け答えも流暢で問題なかったとのこと。

 

ただ、転職理由を聞いた際に、急に母国語に変わり

鬼のような早口で、(おそらく)罵倒し出した。

 

慌てて止めるものの、また再度転職理由を聞いた際には、同じような状況に。

 

外食業界はクレーム産業で、日常的にご指摘を受けることも多いので、

店長候補としてはふさわしくないとのことでお見送りに・・・

 

 

第3位:1次面接終了から2次面接開始まで毎日、オフィス前のカフェにいるんです。お見送りです。

大手食品メーカの研究開発ポジションでのお見送り理由。

候補者は30代中盤の男性。

 

候補者の男性は新卒時代のその会社を受けていて、お見送りとなっていたとのことで

非常に志望度が高かった。

 

1次面接は志望度の高さや、過去のスキル、学歴などから非常に高評価で通過。

ただ問題は通過後に発生。

 

1次面接通過した次の日から毎日、オフィス向かいのカフェに居続けるように。

慌てた人事が私に相談してきて、私から確認したところ、研究のため

現職で休暇を1週間貰い、転職先の社員の雰囲気などを見に来たとのこと。

 

研究熱心な点は評価するものの、そんな理由で現職を休むとは責任感がないとの理由でお見送りに・・・

 

第2位:転職理由が上司とのW不倫関係とのことで、お見送りです。

ITベンチャー企業の営業ポジションでのお見送り理由。

候補者は20代後半の女性。

 

社風的にも、また面接官自体も非常にラフな雰囲気で、和気あいあいと進んでいく面接。

 

ただ、何気なく転職理由を聞いた際に、応募書類と返答が異なっていた。

気になった面接官が、「ぜひ本音でお伝えください」と言うと、

候補者の顔色が変わり「実は、、、上司とのW不倫が発覚し会社にいられなくなりました。」との返答があり、泣き出してしまった。

 

面接官も初めてのことで非常に戸惑ったとのことだが、

最終的には候補者の人生相談になり、いい感じに面接は終わった。

 

結果はもちろんお見送り・・・

 

第1位:履歴書のお写真みましたか?おそらく裸ですよ。当然お見送りです。

衝撃のお見送り理由第1位はこれ。

 

大手財閥系総合商社のマネージャーポジションでのお見送り理由。

候補者は40代男性。

 

何を血迷ったのか、履歴書に上裸かつ自撮りの写真を添付。

乳首、わき毛も丸見え。しかも全然鍛えていない。

 

同社の歴史上、裸の写真を送ってきた人は初めてとのことでお見送りに・・・

 

まとめ

如何だったでしょうか。様々な候補者のお見送り理由があるものでしょ。

 

是非、面接官や人材エージェントの方はご自身が経験された衝撃のお見送り理由がありましたら、共有下さい!w

 

面接に受からないのなんで?!今日からできる面接通過のポイント。

はい、どうも!ケイです。

 

今回は非常に多く頂く相談で「どうすれば面接通過するの?」というテーマです。

私が元人材エージェント、現在人事として面接をする立場になり気づいた内容を共有します。

 

実は、面接の合否は開始10分で決まっている!?

人事同士の交流等で良く話題に上がる、

「どのタイミングで合否の判断をするか」という話。

 

結論から言うと、採用担当、経営者は開始10分以内で

合否を判断しているケースが多いです。

 

私も現在中途採用担当として、月間30名以上の面接を行っています。

やはり、私自身も開始10分以内で合否を決めることが8割以上です。

 

なぜそんなにすぐ合否が決まるのか?

実は面接前に(特に1次面接)、事前にその人の合否確率はある程度決まっているのです。

 

具体的に言うと、履歴書・職務経歴書を見れば、

・地頭(高校、大学の学歴から)

・経験の親和性(即戦力性、教育コストは低いか)

・社風とマッチしそうか(過去の業界、会社名、職種)

・希望年収を提示できそうか(年収水準、家族構成)

など、過去何百人、何千人と面接している採用担当は想像することができます。

 

また、採用担当はFacebookツイッター、ブログなどのSNSも検索し、

その人の人となりを事前に調べておきます。

 

その上で面接で、第一印象やコミュニケーションのスピード感などを見て、

合否の判断をするケースが多いです。

 

採用担当からすると、面接が60分あるとしたら、最初の10分で合否判断をし、

残り50分は、合否が間違っていないかの確認と会社に良い印象を持って帰ってもらうための意向上げというケースが多いです。

 

過去に書類通過のポイントをまとめましたが、

履歴書・職務経歴書はその後の合否にも影響してくるので、

必ず力を込めて書きましょう。

【転職ノウハウ】「こ、こんなに通過するの?」書類選考が通過する3つのポイント - キャリア考~転職・就活・新しい働き方~

 

では、実際に面接では何を準備すれば良いのでしょうか?

 

面接で1番多いお見送り理由は「第一印象からお見送り」

 

私は転職エージェント時代にはのべ4000名以上の面接結果を回収していました。

その中で圧倒的に多いお見送りの理由は、「第一印象から社風に合わないと判断した」

という内容です。

 

もう少し細かく説明すると、

・服装の観点(ネクタイが曲がっている、靴が汚れている、髪型など清潔感がない)

・ビジネスマナーの観点(面接官が部屋に入っても着席したまま、受付で挨拶をしない)

・コミュニケーション能力の観点(人の目を見て話さない、自己紹介で延々と話し続ける)

などの理由になります。

 

では、このような理由でのお見送りを避けるための準備をお伝えします。

 

今日からできる面接対策

服装、身だしなみは相手に合わせる

ポイントは現職ではなく、面接を受ける企業に基準を合わせるということです。

 

異業界への転職の場合は基準が分からないと思いますが、

事前にHPやWantedlyなどで社員の服装などを確認しておき、

相手に合わせるようにしましょう。

 

またもし迷った場合は、スーツなどのフォーマルで行きましょう。

 

面接前に今一度ビジネスマナーの再確認

営業職の方は問題ないと思いますが、事務や管理部門など他社の社員と接する機会が少ない人は要注意です。

 

特に面接の場でのビジネスマナーは厳しく、一発NGとなるケースが多いです。

改めて、おさらいしておきましょう。

 

自己紹介は簡潔に

面接は導入で自己紹介を求められるケースが多いです。

ここでやりがちなミスは相手の反応を待たずに、一方的にしゃべり続けることです。

 

自己紹介は30秒から長くても1分程度で収まるよう、

事前に話す内容を準備しておきましょう。

 

まとめ

面接では当然自分を良く見せたい、アピールしたいという気持ちは出てしまうものです。志望度が高いと尚更です。

 

ただ、その前にまずは足元の部分を見直し、事前準備をするようにしましょう!

 

 

 

 

 

 

【実話】ベンチャーへの転職で年収が180万円下がった話

はい、どうも!ケイです。

 

大手企業に勤めている20代の若手社員から、

「風通しが悪い」

「成長実感がない」

「尊敬できる先輩がいない」

といった相談を数多く受けます。

 

また、次の転職では、「規模の小さいベンチャー企業へ行き裁量を持ってバリバリ働きたい」という要望を多く聞きます。

 

ただ、そんな時つきまとうのは、年収が下がるという問題!

今回は私自身のエピソードで、ベンチャーへ転職して年収がどう変わるのか、お伝えします。

 

 東証一部の大手企業から、ベンチャー企業への転職で年収が大幅ダウン

私は新卒で人材業界の大手企業へ入社し、4年間勤めました。

 

初任給は確か額面で24万円ほどで年収は420万円。

辞める前は賞与・残業代込みで620万円ほど。

 

当時私は、一人暮らしであまり物欲もないタイプなので

給料の面で不自由はありませんでした。

 

会社選びは、

「拡大フェーズの組織で裁量を持って働きたい」

「新規事業、サービスの立ち上げに関わりたい」

「人材業は好きなので、今までの経験を生かしたい」

という軸で探していました。

つまり年収よりもやりたいことを優先し、ベンチャーへ転職するのだから下がっても仕方ないというスタンスで転職活動していました。

 ただ、実際年収が180万円下がるとなるとすごく迷った

私の場合、同じ業界での転職だったため、ビジネスモデルや評判、

自分に合いそうかなど情報収集がしやすかったです。

 

結果的に5社に応募し、5社面接に進み、3社から内定を貰えるという、

非常にありがたい状況でした。

 

前職は社員5000名だった中で、内定を頂いた3社とも大幅に少なく、

10~30名規模でした。

 

また、提示された年収も1社は現状維持だったものの、

残りは100万ダウン、第一志望は180万ダウンという提示でした。

 

 

「年収は下がっても致し方ない」と思っていたものの、

いざ実際に下がった年収を提示されると、すごく落ち込みました。

・自分は評価されてないんじゃないか?

・もっと他に良い会社があるんじゃないか?

・生活していけるのか?

など不安になり、転職自体辞めようかなと思いました。

 

ただ、結果的に私は年収が180万円ダウンしてでも転職しました。

それは4年間人材エージェントで勤めてきて、気づいたことがあったからです。

 

自分のキャリアを自分だけで決めれる期間は人生で意外と短い

具体的に言うと、

結婚していたら奥さんの生活を考えなければいけないですし、

子どもがいたら子供の生活、教育コストを考えなければなりません。

家を購入していたら、不動産ローン。

親の介護が必要になれば、働く場所や時間の制約もできてくるでしょう。

 

つまり、自分のキャリアを自分の判断軸だけで決められる瞬間は、人生において極めて短く、とても貴重です。

 

転職のサポートをしてきて、内定フェーズになり家族からの反対により辞退となるケースを多く見てきました。

 

特に男性が奥様からの反対(いわゆる嫁ブロック)にあうケースが極めて多いです。

 

それは年収だけでなく、転勤がある、勤務地が変わる、福利厚生が変わる。

社格が落ちるなど、さまざまな理由で起こります。

 

私は20代で独身、住宅ローンなどの借金もないため、

極めてシンプルに自分のやりたいこと軸で会社を選ぶことができました。

 

内定が出て、当然年収が下がることは不安になりましたが、

やりたいことを追求できる転職は今しかできないと思い、

逆に踏み切ることができました。

 

 

転職活動をするときには、やりたいことと現実とで折り合いをつけることが重要

職場環境は特にその後や生活水準、住む場所、交友関係などを左右するので極めて重要な選択になります。

 

その選択ではやりたいことと現実との折り合いをつけることが最も重要です。

 

年収が下がる場合は、奥様(旦那様)などに

どの程度下がるか、上がる見込みはあるか

生活に支障は出ないかなどのコミュニケーションを取っておきましょう!

 

 

みなさんが幸せなキャリア形成ができるよう祈っています!

 

それでは、今回はこちらで。

 

 

 

【転職】「あれ?思っていたのと違う!」早期退職・短期離職を防ぐために、無料でできる3つのポイント

どうも!ケイです。

 

今回はみなさんからよくご相談を受ける、転職での失敗談から、

早期退職となってしまわないために、誰でもできる3つのポイントことをお伝えします!

 

実は半年以内の早期退職って多い

前職の人材エージェント時代、残念ながら早期退職してしまうケースを多く見てきました。

 

人材紹介の契約は、成功報酬になっているため

代わりに万が一早期退職が発生した場合に備え、

返還金制度を設けているケースが多いです。

 

大手では入社後1ヶ月以内の場合は80%、3ヶ月以内は返還するのが一般的です。

 

従って、人材エージェントは早期退職が起こらないように注意を払っています。

 

ただ、それでも0にすることはできません。

 

早期退職の率は当然会社や、職種、業界によりますが、

お休みが少なく一般的に厳しい環境と言われている、外食の店長や不動産の個人営業の場合、20~30%は早期退職となってしまいます。

 

また、一般的に優良企業・人気企業と言われている

東証一部上場の商社・メーカーなどでも何割かは早期退職となってしまいます。

 

早期退職の原因ってなに?

では、早期退職は何で起こってしまうのでしょうか?

 

結論から言うと、選考過程で企業から情報提供を受け、イメージしていたことと

実際入社してから感じることが違うという

「期待値」のずれが1番多い原因です!

 

早期退職が起こった際には、必ず転職者にお話しを聞くのですが、

みなさん口をそろえて「想像と違っていた」とおっしゃられます。

 

期待値のずれ=入社後のギャップはなぜ起きるのか?

ではなぜ、期待値のずれが起きてしまうのでしょうか?

 

それは、選考過程で伝わる情報は、主に人事や現場、経営陣などの会社から

良い情報のみが伝わってしまうケースが多いからです。

 

中途採用に関わって思うことは、人事があえて悪い情報を隠してているという訳ではなく、結果的に良い情報のみ伝わっているケースが多いです。

 

例えば、経営陣や人事は当然会社のことが好きな人が多いですし、

面接担当でアサインされる人も一般的な成績の人ではなく、

やりがいを持ってイキイキ働いている、ハイパフォーマーがほとんどです。

 

つまり自身の体験や経験を素直に話しているだけでも、

自然と偏った情報となってしまっているケースが多いです。

 

また転職希望者自信も、会社自体にあこがれやブランド志向を抱いているケースが多いです。

 

つまり、中途採用では企業側、転職者双方ともに、良い情報を伝え、認知してしまうケースが多く、結果的に期待値のずれが起きてしまうのです。

 

では、情報の質を高めるためにできることは?

これから、入社後のギャップを減らし早期退職を防ぐためにおさえておくべき、

3つのポイントをお伝えします。

 

(1)友人など、利害関係のない人から情報収集する

企業が設定する面接や、面談では選考フローの中で転職希望者の意向を高めたいという意図が働いてしまいます。

 

つまり、選考過程ではなく、別の機会で情報収集すると良いでしょう。

具体的には、転職したい会社や業界、職種に努めている友人・知人と飲みに行ったりして、生の情報を収集するのがおススメです。

 

利害関係がない人にポジティブもネガティブもフラットな意見を貰いましょう。

 

(2)口コミサイトを見て、面接で質問してみる

過去在籍していた人や今在籍している人が書いている、口コミサイトには必ず目を通しましょう。

おすすめのサイトは、「転職会議」と「Vorkers(ヴォーカーズ)」です。

情報量が多く、現社員がいるなど情報の質も高いので、必ず見ましょう。

jobtalk.jp

 

https://www.vorkers.com/

 

また実際の口コミ、面接で聞いた印象や内容が違うなど感じたときは必ず、

選考途中で確認しましょう!

 

(3)人材エージェントから情報を貰う

人材エージェントは早期退職や逆に定着などの情報を持っているケースが多いです。

自分の受けている会社が離職率が高くないか、高い場合どのような原因か、

必ず確認しましょう。

 

 

まとめ

転職活動では情報収集先を工夫し、入社後に「あれ?思っていたのと違う」とならないようにしましょう。

 

みなさんが良い転職となるよう、祈っています!

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【自己紹介】人材トップ営業マンでも、自分が転職する時は凄く悩んだ。

初めまして!元人材エージェントのケイです。

今回は簡単な自己紹介と、なぜブログを始めようと思ったかをお伝えします。

(1)簡単に自己紹介

北陸のめちゃくちゃ田舎生まれ現27歳の僕は、大学入学を機に上京。

2014年大手人材会社に就職しました。

 

職種は人事向けの法人営業(いわゆるRA)で、

1年目は中小企業、2~4年目は大手上場企業を中心に担当していました。

 

当時は朝7時から終電まで、週休1日とめちゃくちゃハードワークをしていましたが、
やりがいも感じていました。

 

また優秀な上司、気の合う仲間に恵まれ、結果的に成果も出すことができて、

MVPなど各種表彰を何度も受賞しました。

 

(2)そんな僕が転職した理由は、、、、彼女の体調不良

会社からは評価をされていると感じていましたが、いわゆる大企業のため社会人3年目からは、流れ作業で一部の仕事だけを回している日々につまらなさを感じていました。

 

ただ、人材エージェントの仕事にやりがいも誇りも感じていましたし、慕ってくれる後輩もたくさんいました。

 

だから、特に転職する理由もなくそのまま惰性で仕事していました。

 

そんな時、学生時代から付き合ってる彼女の体調が急に悪化。
入退院を繰り返すようになりました。

 

ひどい時はめまい、吐き気で起き上がることすらできず、救急車を呼ぶことも。

手術も3、4回しました。

 

今は症状は落ち着ているのですが、そうなって初めて、

朝から晩までの仕事スタイル。

行きたい時にお見舞いすら行けない職場環境に苦痛を感じました。

 

仕事への向上心も徐々になくなっていたので、辞めようと思い転職活動を行いました。

 

(3)なんでブログを始めようと思ったのか?

転職のアドバイスを仕事にしており、成果も出せていたので、

「自分の転職なんて簡単だ」と思っていました。

でも、実際は違ってました。

・どんな基準で会社を選んだらよいのか?

・どんな環境が自分に合っているか?

・どんなやり方で選ぶのがいいのか?

・もっと言うと、なにが自分にとって幸せか?

凄く悩みました。

 

自分が転職をする時になって初めて、自分の考えの浅さ、転職の怖さを実感しました。

 

ただ僕は幸いな事に、人材業界にいたので、転職の手法は知っていましたし、転職の相談ができる仲間もたくさんいました。

 

でもこれが、他の業界の人だったら、、、誰に頼ってよいか分からないのではないか?

 

だったらエージェントの経験があり、現在人事で中途採用の仕事をしている自分だったら、何かしら力になれるんじゃないか?

というのがブログを始めたきっかけです。

 

(4)どんなことを書いていくのか?

このブログでは、幸せなキャリアとは何か?というテーマを基に、さまざまな記事を書いていこうと思っています。具体的には、

・転職活動でまず何をすべきか?

・自分に合う会社をどうやって探す?

・どんな手法で探すのが良い?

・行きたい会社がブラックじゃないか心配

などの記事を書いていこうと思います。

 

また現在は副業可・リモートワーク可の会社で人事、フリーランスのお仕事もしているので、

・面接で受かる人ってどんな人?

・リモートワークのメリット、デメリット

フリーランスの仕事ってぶっちゃけどう?

・副業の始め方

などもお伝えしていきます。

 

また、約1000人の転職をサポートしてみて、全員が全員転職すべきではないと思っていますので、

むやみやたらに転職を勧める事はしません。

 

皆さんが少しでも幸せなキャリアを築く、きっかけとなれるよう頑張って更新していきます!

 

では次の記事で!

 

【転職】憧れの企業に書類で落ちない!?書類選考を通過するための3つのポイント

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こんにちは、ケイです!

 

今回は転職活動をはじめたばかりの方から相談を受ける、

「履歴書」、「職務経歴書」の書き方。

人事が見ているポイントをお伝えしていきます。

 

500人以上の転職サポートをしてきた私が考える、

通過率を高める書類の書き方を伝授します!

 

そもそも、書類選考って何のため?

中途の転職活動では、履歴書、職務経歴書を提出することが

必須となっています。

 

転職ではポテンシャルではなく、即戦力性を問われるので、

人事は足切りとして書類選考を実施するのです。

(例外的に、第二新卒の場合はポテンシャル重視)

 

具体的には、組織の若返りを目的として、

20代を採用したいと思っているにも関わらず、

60代の方からの応募があった場合、面接をしても採用可能性は極めて低いです。

 

採用確度の低い応募を見極めるための

書類選考は、転職活動における第一関門と言えます。

 

 

「履歴書」の役割は?

「履歴書」は年齢、住所、学歴などの基本情報を記載する書類です。

 

つまり目的は、年齢や転職回数、現住所など

最低限の応募基準を満たしているか判断することです。

 

職務経歴書」の役割は?

職務経歴書」は過去に在籍した社名、

職種、携わったプロジェクト、立ち位置など、

職務に関して記載する書類です。

 

つまり目的は、どんな実績を上げたか、

どんな組織に所属していたかなど、

転職してからの親和性を確認することです。

 

このように人事担当者は、履歴書・職務経歴書で異なる観点で、

採用確率が高い方かどうかを見ています!

 

では実際に採用担当が見ているポイントは?

ここからは元転職エージェント、現中途採用担当の私の経験から、

実際に人事が見ているポイントを細かくお伝えします。

 

「履歴書」

・年齢や学歴は応募条件を満たしているか?

・そもそも通勤圏内か?

・高校、大学の学歴はどうか?(地頭が良いか)

 ・各社の在籍期間はどのくらいか?

・短期離職していないか?

・高校、大学、社会人になってからのブランク、

 離職期間が長くないか?

 

職務経歴書

・新卒でどこに入社したか?

・どのような職種を経験しているか?

・マネジメント経験はあるか?

・同業界での転職か?異業界での転職か?

・転職理由に一貫性がありそうか?

・転職しても生かせそうなスキル・強みはあるか?

 

このように、履歴書では、基本的な情報を基に、応募の基準を満たしているか。

職務経歴書では、転職して生かせそうなスキルがあるかを見ています。

 

具体的にどんな履歴書、経歴書だと通過する?

過去の学歴や会社は変えることができません。

 

でも同じような経歴でも意外と書き方を工夫するだけで、

書類選考の通過率が変ってくるんです!

具体的な3つのポイントをお伝えしていきます。

 

(1)誤字、脱字がないか

みなさん軽視しがちですが、採用担当はめちゃくちゃ誤字、脱字に厳しいです!

 

私も人材エージェント時代、経歴的にはとても優秀な方が

お見送りになってしまう局面を何度も見てきました(泣)

 

最低限の社会人スキルとして、

書類の正確さを重視している企業は多いのです。

 

自分で記載した書類はに誤字がないか、

印刷して確認をしましょう。

 

また多くの転職エージェントが応募書類のチェックを無料で行っているので、

気軽に相談してみましょう。

 

(2)客観的に伝わる実績「数字」が書かれている

実際の転職では、異業界や異職種への転職となるケースが圧倒的に多いです。

 

つまり、普通に履歴書、職務経歴書を記載しただけでは、

即戦力性が伝わらないんです。

 

そんな中で、例えば営業職なら、

・達成率150%

・120名の新人の中で上位2位

・10名のマネジメント業務

・前年比の売上で120%増

など、具体的に書かれていたら如何でしょうか?

 

「この人であれば環境が変わっても実績が出せそうだ!

とりあえず面接で話を聞いてみよう。」と思うはずです。

 

数字を記載することで客観性が増します。

 

自分の業界・職種を知らない人に分かりやすく親和性を伝えるというスタンスで、

書類を記載してみましょう。

 

(3)なぜ応募してきたのか推測できる、志望動機が分かる

 数多くの求人の中から、なぜ自分の会社を選んだか

理由が分かると人事は好印象を持ちます。

 

経歴的に推測できる人は別として、異業界、異職種へのチャレンジとなる場合、

必ず志望動機を記載しましょう。

 

ひと手間かかっちゃいますが、他とは違う意欲に

人事は気づきます。

 

困ったときは、エージェントに相談しよう!

自分にとっては書類の自信があっても、プロから見たらまだまだだったりします。

 

誤字がないかだけでなく、業界ごとの通過しやすい記載の仕方、

押さえておくべきポイントなどがあるので、エージェントに頼んでみましょう。

無料で添削してくれますよ。

 

 

今回は書類通過のポイントをお伝えしました。

 

次に面接のポイントを知りたい

 

方は、【面接に受からないのなんで?!今日からできる面接通過のポイント】もご覧ください!